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マウスピース矯正

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マウスピース矯正

当院では、成人の場合「マウスピース矯正」を行っております。
マウスピース矯正とは、まさに読んでそのままのマウスピースを使って歯を動かしていく矯正の方法となります。

一般的には矯正と言えば、ワイヤーを使った矯正の印象があるかと思います。
しかし、今は色々な方法があり、患者様の一番合った方法を選択していただく時代となりました。

マウスピース矯正とワイヤー矯正の違い

メリット

  1. 透明のマウスピースを使うので、目立たない。
    大切な行事があって、どうしても見た目が気になる場合は、その時だけ外して外出できる。
  2. ワイヤーで歯を動かした際、とても歯が痛みます。
    もちろんマウスピース矯正の際も痛みが出る場合はありますが、ワイヤーと違って①のケース同様にご自分の好きな時につけ外しできるため、痛みが強い場合は外して無理のないペースで矯正を進めていけます。
  3. お越しいただいて、歯並びを確認しないと分かりませんが、矯正治療が前歯のみの比較的簡単な場合ワイヤー矯正と比べて費用が安く治療を完了できる可能性があります。
  4. ワイヤーでは治療時にワイヤーが邪魔で虫歯になった場合治療を行いづらいですが、マウスピース矯正の場合は、問題なくタイミングをみて虫歯を治すことができます。
  5. これはマウスピース矯正というよりも、当院でのシステムになりますが、当院では費用をマウスピース作製毎にご請求させていただきますので、分割のお支払いに近い形になります。矯正は100万近くを一括払い、もしくはローンでのお支払いと考えていらっしゃる患者様には精神的負担は少なくなるのではないかと思います。

デメリット

メリット③でも少し触れましたが、逆に奥歯まで触るような複雑な矯正の場合はマウスピース矯正は向いておりません。また、難易度の高いケースの場合はマウスピース矯正でも費用が高くなってしまい、わざわざマウスピース矯正を選択する意味もなくなってきます。複雑な矯正の場合は○○矯正歯科等、矯正を専門的に行っている歯科医院での治療をお勧めしております。

マウスピース矯正の進め方

当院では矯正スタート時に、今後の治療をより正確に決めるために初回の型取りを行います。(この型取りは、あくまで診断用になりますのでこれではマウスピースは作製しません。)
作製した歯型を用いてコンピューター分析を行い、今後の費用・期間等を決定いたします。
コンピューター分析がおおよそ10日前後かかります。

ここで、今後の流れを説明させていただき、ご了承をいただけた場合にマウスピース作製へ進めていきます。
もちろん、費用・期間で不都合がある場合は、この時点でキャンセルしていただいても結構です。

マウスピース矯正は歯型を取って、その歯形に合わせてマウスピースを3種類(ソフト、ミディアム、ハード)作り、ソフト→ミディアム→ハードの順にはめていただきながら進めていきます。
この、型どり→ソフト→ミディアム→ハードの装着が1サイクルとなります。
ハードのマウスピースまで進んだら、また歯型を取って新たなマウスピース3つ作り、同様の手順で歯を動かしていきます。

患者様によってサイクル数が異なっており、簡単なケースの方はサイクル数が短く、複雑なケースの方はサイクル数が多くなります。

費用について

初回の診断用の型取り時に¥22000(税込み)いただいております。
(診断結果の説明後、費用・期間が合わない場合はこの時点での治療のキャンセルは可能ですが、治療を進めても、キャンセルしても、この診断料はかかってしまいます。)
また、マウスピース作製時に歯型を取らせていただきますが、その際にも¥22000(税込み)をいただき、マウスピースをご提供させていただいております。
上記サイクル数が少なければ、型取りの回数も少なく、必然的に料金も少なくなります。逆に型取りが多くなれば、費用も多くなります。

もしよろしければ、一度お越しいただきまして、お口のチェック等させていただけましたらより具体的にお話ができるかと思います。
診断用の歯型を取るまでの矯正治療の相談は無料で行っておりますので、安心してご来院ください。